普天間基地の泡消火剤に汚染された砂の入れ替えがおこなわれた

 米軍普天間基地から漏出した泡消火剤で汚染された認定こども園の砂を、沖縄防衛局が入れ替えたという。このこども園に子どもを預けている親は、一安心であろう。

 問題は、これからである。汚染された砂は、どこにどのような状態で保管されるのだろう。当面、環境に拡散しないよう、倉庫のようなところで保管されることを期待したい。言うまでもないが、「空き地に野積み」といったことは、絶対、あってはならない。そして、早期に汚染砂の無害化=PFOS除去がされなくてはならない。PFOS除去を行っている企業が本土にはいくつかあるが、沖縄にはあるのだろうか。