2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

高江の抗議活動 国家の暴力では止められない

弾圧にひるむことなくN1ゲート前に集まった人たち=23日 「高江ヘリパッド着工 国、市民排除し強硬」(沖縄タイムス)、「国、高江工事を強行 機動隊が市民を排除 10時間超、県道封鎖」(琉球新報)-これが沖縄の地元紙(23日付)の見出しだ。 県道…

安倍政権は辺野古新基地も高江も展望がないまま強行突破をはかろうとしている(4)

7月22日未明から県道70号を県警が封鎖し、N1ゲート前に駐車していた抗議車両がレッカー車で撤去された。事態を憂慮して20日深夜から現地に行って抗議行動をした人から詳しく話を聞いた。IWJのライブ中継も見た。歴史に残る安倍政権の蛮行だ。 沖…

安倍政権は辺野古新基地も高江も展望がないまま強行突破をはかろうとしている(3)

「米軍北部訓練場ヘリパッド建設に関する意見書」は自民党の反対討論と共産党の賛成討論があった。反対討論が複数あったのでバランスをとって賛成討論も複数にするということが議会ではわりにあるのだが、与党会派は、意見書そのものが非常にわかりやすいも…

安倍政権は辺野古新基地も高江も展望がないまま強行突破をはかろうとしている(2)

きょう7月21日、沖縄県議会で「米軍北部訓練場ヘリパッド建設に関する意見書」が与党議員の賛成多数で可決した。意見書案は、新垣清涼議員以下26名である。提出者名には宮城一郎さん、亀浜玲子さん、次呂久成崇さん、瀬長美佐雄さん、玉城武光さんら新県…

安倍政権は辺野古新基地も高江も展望がないまま強行突破をはかろうとしている(1)

参院選で新基地建設反対の民意が明確に示されたにも関わらず、安倍政権が繰り出してきたのは、キャンプ・シュワブの陸上部分での工事再開、東村高江の米軍ヘリパッド建設工事の再開、そして、「違法確認訴訟」を起こすというものだった。国と沖縄県が辺野古…

米軍属事件の裁判移管について(2)

「管轄移転請求書」で、その次に書かれているのは「事実の概要」であるが、遺族にはとても見せられない、あまりに残忍な経過が書かれている。この部分は、おそらく起訴状の転記と思う。 「民心」の項では、 1.報道を通じて本件を極悪非道な事件と信じている…

米軍属事件の裁判移管について(1)

沖縄県うるま市の住んでいた二十歳の女性が米軍属(元海兵隊員)の男性容疑者に殺害された事件で、被告人の弁護人は4日、那覇地裁に裁判管轄を沖縄でなく、東京地裁に移すよう請求した。この裁判は、裁判員裁判で行われることになっており、沖縄県で選ばれ…