2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

赤土流出防止条例と高江オスプレイパッド(3)

本日(8月29日)、沖縄県の環境保全課と北部保健所が、N1及びH、Gに入り、防衛局が県に提出した事業行為通知書通りに赤土流出等の防止策が行われているかの確認に入った。環境保全課は、通知書通りに行われていることを確認したといっているようだ。 …

赤土流出防止条例と高江オスプレイパッド(2)

8月26日、「基地の県内移設に反対する県民会議」は、沖縄県にたいし高江のオスプレイパッド建設問題の関して赤土の流出はないかを確認するため、立ち入り調査をすることなどを求めた要請書を提出した。琉球新報は、この要請を報道したが、各要請項目につ…

赤土流出防止条例と高江オスプレイパッド(1)

翁長雄志知事は、高江に関してきょう(8月25日)の記者会見で一歩踏み込んで発言した。「やはり一つは信頼関係の構築という意味で、今日までの出来事はふさわしくなかったということがございます。森林の伐採とか赤土の問題等は、法律・条例の問題にもか…

辺野古裁判で問われていること 緊急報告会から

辺野古訴訟支援研究会主催の緊急報告会が24日、パレット市民劇場で開かれた。辺野古新基地建設に伴う大浦湾の埋め立て承認取り消し処分を是正するよう国が指示したことにたいし、沖縄県知事が従わないことは、違法であると訴えた裁判が過日結審し、9月1…

オスプレイとコウモリ(3)

日本共産党沖縄県議団(渡久地修団長)は8月12日、オスプレイの訓練が激しくなった地域でコウモリがいなくなっているとの情報が寄せられており、県として調査すべきではないかと環境部長に調査を要請した。 共産党県議団が聞いたのは、宜野湾市喜友名、宜…

オスプレイとコウモリ(2)

航空機による低周波被害については、裁判ですでに認定されている。日弁連が2013年12月にまとめた「低周波音被害の研究と十分な規制基準を求める意見書」に福岡高裁那覇支部判決が紹介されている(平成22年7月29日普天間米軍基地爆音差止等請求控…

オスプレイとコウモリ(1)

「オスプレイが飛ぶようになってから宜野湾でもコウモリがいなくなったという記事が新聞に出ていた。ここにもオスプレイの影響があるのかと驚いた。即時、普天間基地は閉鎖すべきだ」。8月13日、宜野湾市役所前で沖国大への米軍機ヘリ墜落事件から12年…

高江のオスプレイパッドを考える(5)

きょう(8月8日)夕方、高江の集会に行ってきた。 約50人が集まっていた。若い人たちが多い。シールズ東海の学生、大阪でヘイトスピーチに対抗する運動をするなかで辺野古・高江のことを知り、来るようになったという女性など。山城さんが県外から来た人は…

高江のオスプレイパッドを考える(4)

北部訓練場の「過半」の返還の条件とされた高江のヘリパッド6カ所建設だが、「負担軽減」ととらえることはできない。 米軍側にしてみれば、すでに多くの人から指摘されているが、使いもしない土地を返すだけのことで、よりはっきり言えば、沖縄県民からとり…

高江のオスプレイパッドを考える(3)

8月5日夕の高江N1裏での集会 インターネットで沖縄タイムスが報じているように、きょう6日のN1裏テントの撤去はなかった。私も昨日夕方の集会に行き、そのまま車で寝て、朝の機動隊出動に備えた。防衛局も機動隊も特段の動きはなく、午前9時、結集が解…

高江のオスプレイパッドを考える(2)

これまで、N1裏の活用はできないとみられていた。それは、「工事に村道は使わせない」とする東村長の発言や、N1裏に行くには新川ダム堰堤を通らなければならず、10㌧の重量規制がある―など数々のハードルがあるからだ。 しかし、沖縄防衛局は「許可を…

高江のオスプレイパッドを考える(1)

米軍北部訓練場のオスプレイパッド(ヘリパッド)建設問題が新たなヤマ場を迎えている。 一昨年の名護市長選に始まり、県知事選、衆院選、そして今年の県議選、参院選と県内の大型選挙ではすべて「建白書」の立場にたつ候補者がすべて勝利しているが、つまり…