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大府に連行された中国人生存者は何人の遺骨を祖国に持ち帰ったのだろう(3)

  慰霊祭の写真が撮影された時期についてですが、地崎組伊屯武華・置戸・大府・平岸出張所「華人就労顛末報告書」に添付された他の写真・集合写真と同じ時に撮影されているとすれば、集合写真の背後に、双十節の飾り門が写っていますので、10月10日前後に撮影されたものと考えることができます。慰霊祭も隊員の服装が帰る際の与えられた新しいものであることも傍証になるでしょう。中国人が室蘭を出航し、帰国の途についたのが10月20日ですから、10月10日前後と見ることは妥当なのではないでしょうか。