2016-03-28から1日間の記事一覧

沖縄戦訴訟控訴によせて(2)

戦後補償裁判のなかで、この「国家無答責の法理」は破たんしたように思っていたが、そうではなかったようだ。 中国人強制連行事件花岡訴訟は、裁判所の強い意志があって和解が導かれたが、その時の裁判所の所感は、次のようであった。 [東京高等裁判所第17…