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伊江島の米軍基地機能強化(1)

 伊江島補助飛行場(米軍)のLHD拡張工事が8月22日から始まっている。
 LHDというのは強襲揚陸艦の甲板である。未熟なパイロットがいきなり洋上で着艦訓練を行えば、海に落ちてしまう危険があるので、陸上で、デッキと同じ大きさの着陸帯を設け、そこで枠内に降りられるように訓練する。それが伊江島補助飛行場内にある。
 9月1日、伊江島補助飛行場を見に行った。基地内には入れないので、工事の様子をみることはできなかったが、午後4時少し前から1時間余にわたっておこなった降下訓練を見ることができた。使用機は、おそらくKC130J。
 最初の5回は、10分間隔で低空からの降下。6人くらいが同時に降りた。なかには、ほかのパラシュートに絡まり、何か叫んでいた。補助のパラシュートを使えと叫んでいたのだろうか。初心者であろう。

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 最後の2回は高高度からの降下。教官の見本演技だろうか。しっかり風を計算しながらパラシュートをコントロールしていた。
 在日米海兵隊ホームページを見ると、「米海兵隊伊江島訓練施設では、年間を通じて野営演習やパラシュート降下訓練など、さまざまな訓練が行われています」とある。この通常訓練の一環だろう。
 明記しなければならないのは、伊江島ではたびたび強風で流されて、基地外の民間の畑に直地する事故を起こしていることだ。畑が踏み荒らされるだけではなく、一歩間違えば、農作業している人にぶつかる危険がある。