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普天間基地隣接の市民駐車場での人権侵害(2)

 くだんの市民駐車場は、宜野湾市役所から普天満宮に向かって坂を下りたところにある。米軍基地のフェンスに囲まれた駐車場で、だいたい200台止められる。
 「以前、オスプレイ配備に抗議する人が駐車しているのはけしからんといって閉鎖してしまった。それで市民から再開を働きかけ、米軍に抗議するような人の駐車は認めないことを条件に、再開したということでしたよ」
これが友人の説明だった。
 基地の中の「市民駐車場」ということ自体が、ものすごい違和感を覚える。そもそも地権者が沖縄戦で避難しているか、収容所に入れられている間に米軍が占拠し、基地をつくってしまい、それが数十年居座り続けている、その土地の一部である。それにもかかわらず、宜野湾市民の生活を考えて、駐車場として提供してやっているんだという。日米親善の表れと受け取る人がいるのだろうか。
 今年1月、私がこの市民駐車場を利用したときも、「オスプレイNO」のシールを付けた車の持ち主は駐車場入り口で止められ、シールを外さないと駐車はできないと言われていた。

 ほかにどんな政治的スローガンがだめなのかは分からないが、少なくとも琉球新報にあった「米軍輸送機オスプレイ普天間配備に抗議活動をする市民には駐車場の使用を認めていない」は、事実だ。