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西松安野の生存者・邵義誠さんを訪ねて(11)

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(右から)劉元教授の話を聞く張振侖さんと紀念館職員の安さん。左端は通訳の史艶玲副教授=天津殉難烈士紀念館で

 

 邵義誠さんの娘婿の張振侖さんは、家族として義父の日本での裁判闘争を支えてきた。2009年10月に被害者救済のための西松安野友好基金ができてからは、調査員として元中国人労工の所在を明らかにするため、3年間で1万㌔近く走り回った。

 強制連行当時につくられた名簿はあるものの、被害者と家族・遺族は数十年の間に生活が変わり、転居もしていた。記載された名前が本名と異なる人も少なくない。

 予想もしなかった困難が次々に現れたと語る張さん。「詐欺師と誤解され、家に入れてもらえないこともあった」