「たたかう民意」と総選挙(3)

1区ではどうか。 「比例(代表選挙)を軸に」ということが基本方針になっている共産党ですが、那覇市では比例選挙のことはほとんど言わず、「オール沖縄の赤嶺」と小選挙区に絞っていました。これで比例は共産党以外の政党(立憲民主党とか社民党とか)にと…

「たたかう民意」と総選挙(2)

今回の衆院選で、沖縄では、辺野古新基地建設問題が最大の争点になりましたが、高江でのCH53Eの炎上もこれに重なりました。 選挙のテコ入れで沖縄入りした岸田文雄政調会長は、急遽、日程を変更し、ヘリ炎上翌日に東村役場を訪れ、村長に自民党としても政府…

「たたかう民意」と総選挙(1)

沖縄の今回の総選挙は、4つある小選挙区のうちオール沖縄は1-3区で勝利し、4区は接戦でしたが、自民に議席を奪われました。「オール沖縄の一角がくずれた」という見方が蔓延しているようです。表層だけ見ていると、そう見えるでしょう。しかし、もっと…

那覇市内の朝鮮人強制連行・強制労働跡を訪ねる(2)

『恨 朝鮮人軍夫の沖縄戦』(海野福寿・権丙卓)P155をテキストに、強制連行された朝鮮人らの那覇市内での足跡(安里の練兵場、天妃国民学校、美栄橋の積徳女学校、那覇港、城岳)訪ねたことを8月21日のブログで書いた。その続きである。 これらの場所…

沖縄での朝鮮人強制連行 1972年の「第二次大戦時沖縄朝鮮人強制連行虐殺真相調査団」報告書を読む

「沖縄の日本復帰を契機として、かつて沖縄戦に強制連行された朝鮮人にたいする虐待、虐殺の実態と真相を調査」する目的で、日本の弁護士3人、評論家1人、在日本朝鮮人総連合会4人の構成で「第二次大戦時沖縄朝鮮人強制連行虐殺真相調査団」が結成され、1…

那覇市内の朝鮮人強制連行・強制労働跡を訪ねる

写真は、現在の那覇埠頭。朝鮮半島から連行されてきた「軍夫」はここで港湾荷役をさせられたのだろうか。 『恨 朝鮮人軍夫の沖縄戦』(海野福寿・権丙卓)P155をテキストに、朝鮮人が強制労働をさせられた那覇市内の場所を訪ねてみた。あくまで推定で、厳…

安倍政権と機動隊による辺野古での人権侵害調査

上の写真は、7月25日のゲート前の強制排除。機動隊員2人に抱えられ、移動させられているこの男性は傘をたたんでいて全身濡れている。おそらく、仲間や機動隊員を傷つけないようにと考えたのだろう。どんな状況でも周りの人への配慮を忘れない、辺野古新基…

K9護岸工事は本体工事ではなく仮設工事だった 北上田氏が解明

8月3日、辺野古のゲート前で、北上田毅さんからK9護岸工事は防衛局資料では本体工事ではなく、仮設工事であることが分かったと聞いた。「情報開示請求で入手した防衛局とK9護岸の受注業者の間で作成された『仮設工事 詳細施工計画書』では、『仮設工』と書…

辺野古の浜での抗議集会

「違法作業をやめよ! 沖縄の海を守れ!」。7月25日午前中、抗議船やカヌーに乗った150人の「海上座り込み」が行われ、ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は、「知事のあらたなたたかいが始まった翌日に大きな海上行動ができた」と誇らしげに語った。 …

シュワブを包囲した2000人の「人間の鎖」

キャンプ・シュワブメーンゲート前を中心に延びた1・3キロの「人間の鎖」=7月22日 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で昨日(7月22日)、「人間の鎖」行動が取り組まれた。午後2時からの1時間、日差し厳しく、33度の中での辺野古新…

辺野古工事阻止、共謀罪廃案に シュワブゲート前集会

「辺野古工事阻止! 共謀罪は廃案に!」を掲げた集会で訴える、前列左から、仲村未央県議、伊波洋一参院議員、高良鉄美教授、三宅俊司弁護士。 昨日6月10日、米軍キャンプ・シュワブゲート前で1800人が結集する集会が開かれた。辺野古工事阻止と共謀…

K9護岸工事ストップ! キャンプシュワブ前県民集会

隣の人と手をつなぎ万歳する「オール沖縄方式」で団結がんばろーを三唱する集会参加者 26日、「辺野古基地を造らせないオール沖縄会議」の呼びかけで、米軍キャンプ・シュワブゲート前で県民集会が開かれた。 県民集会は午前11時からだが、7時半には20…

辺野古護岸工事着工に知事怒り 

沖縄防衛局は、今日(4月25日)、辺野古の護岸工事に着手したと発表した。 けさ、辺野古に行っていた人から、「ネットに石を詰めたものを5個、クレーンで波打ち際に置いただけですよ。ほどなく、ビニールをかけていましたから、今日はこれで終わりでしょ…

自民党沖縄県連が辺野古容認 安倍政権と一体となって県民世論に挑戦

自民党沖縄県連の大会が昨日(2017年4月8日)那覇市内で開かれた。多くのメディアが、普天間基地の移設先について「辺野古を含めたあらゆる選択肢を排除しない」としていた方針を転換し、「辺野古容認」とした点に焦点をあてて報道したが、それは当然であろ…

キャンプ・シュワブゲート前での県民集会決議文

下に掲げるのは3月25日に辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で開かれた県民集会の決議文である。「弾圧は抵抗を呼ぶ。抵抗は友を呼ぶ」。瀬長亀次郎さんのよく知られた言葉だ。闘い続ければ、必ず理解するものが増え、闘いの輪に加わってくれるーこの強い…

埋め立て承認撤回必ずやります 翁長知事力強く表明

3・25辺野古県民集会に参加した翁長知事 きょう3月25日、キャンプ・シュワブゲート前で「違法な埋め立て工事の即時中止・辺野古新基地建設断念を求める県民集会」が開かれ、翁長雄志知事があいさつした。「埋め立て承認の撤回は必ずやります」。時期こ…

赤嶺政賢衆院議員の時局講演 辺野古新基地建設などの沖縄問題を語る(2)

今、国は、高江のヘリパッドは完成したとか言いながら、工事をやっている。辺野古工事もコンクリートブロックをどんどん投下している。県民に諦めさせようという政府の狙いもあると思うが、諦めても米軍基地と沖縄県民との矛盾は基地がある限り拡大していく…

赤嶺政賢衆院議員の時局講演 辺野古新基地建設などの沖縄問題を語る(1)

日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が、11日に開かれた新日本婦人の会沖縄県本部の学習会で時局講演を行った。そのうちの沖縄に関する部分を要約する。 沖縄で安倍内閣をだいぶ追い詰めました。オスプレイの名護市安部での墜落の問題を50分、追及しました。政…

翁長知事、稲嶺市長の訪米活動(2)

現在、沖縄県議会2月定例会が開会中だが、翁長知事を攻撃する論点として、①“最高裁で県は敗訴したから、埋め立て承認の撤回はせず、新基地建設に協力せよ”②知事訪米の成果はなかった―などである。知事も与党3会派も精力的に反論しているが、ここでは②につ…

翁長知事、稲嶺市長の訪米活動(1)

辺野古の帰りに名護市役所に立ち寄り、名護市広報「市民のひろば3月号」をいただいてきた。「稲嶺進市長訪米報告」が特集されている。稲嶺市長の訪米は5度目ということで、これまでの積み重ねで、ワシントンに人脈もしっかりお持ちなのだろう。以下、稲嶺…

翁長知事の施政方針(8)

第3は、沖縄の「平和」を拓く―平和創造プラン―の視点であります。 「沖縄から世界へ、平和の発信」について申し上げます。 沖縄平和賞や平和祈念資料館における戦争体験証言等の記録などを通じて、恒久平和を願う沖縄の心を広く国内外へ発信し、次世代に継承…

翁長知事の施政方針(7)

「子育て・高齢者施策の推進」について申し上げます。 安心して妊娠、出産し、子どもを健やかに育てることができるよう、子育て世代包括支援センターの設置を促進するとともに、低体重児出生率の改善に向けた取組を推進します。 また、こども医療費助成制度…

翁長知事の施政方針(6)

第2は、沖縄の「幸せ」を拓く―生活充実プラン―の視点であります。 「地域力の向上・くらしの向上』について申し上げます。 県民一人ひとりがボランティア、NPO活動などへ主体的に参加できる仕組みづくりや、県民や地域組織、企業等の多様な主体が連携した取…

翁長知事の施政方針(5)

「産業の振興と雇用の創出・安定』について申し上げます。 国際情報通信ハブの形成を目指し、沖縄と首都圏、アジアを直結する高速通信基盤等を活用したアジアとの双方向ビジネスの展開を支援します。 また、サイバーセキュリティをはじめ、先進的なIT技術を…

翁長知事の施政方針(4)

Ⅱ 平成29年度の施策の概要について 次に、平成29年度における施策の概要について、御説明申し上げます。 第1は、沖縄の「経済」を拓く―経済発展プラン―の視点であります。 「自立経済発展資源の創出」について申し上げます。 「沖縄県アジア経済戦略構想」の…

翁長知事の施政方針(3)

第4に、『内閣府予算案について」申し上げます。 平成29年度内閣府沖縄関係予算案においては、沖縄振興を推進するための経費として3千億円台が確保され、那覇空港の滑走路増設、子どもの貧困対策、駐留軍用地の跡地利用推進などの経費について、引き続き計上…

翁長知事の施政方針(2)

第3に、「今後の沖縄振興に向けた取組について」申し上げます。 平成29年度は、沖縄21世紀ビジョン基本計画の中間評価を踏まえ、残された課題や社会経済情勢等の変化により明らかとなった新たな課題の解消を図り、安全で、安心に暮らせる沖縄らしい優しい社…

翁長知事の施政方針(1)

2月15日、沖縄県議会2月定例会が開会した。翁長知事は、2017年度一般会計予算などを議会に提案し、その趣旨説明を行った。趣旨説明ということにはなっているが施政方針演説といってもいい、中身の濃いものであった。翁長県政の2年間をきちんとみる…

訪米団帰国 「ぶれずに前に、前に」と知事

翁長雄志沖縄県知事、稲嶺進名護市長、オール沖縄会議の訪米団がワシントンでの活動を終えて昨夜(2月5日夜)帰国した。那覇空港には、出迎えの市民と取材陣の総勢70人ほどが詰めかけた。 出迎え式でオール沖縄会議共同代表の呉屋守将氏は「キャピタルヒ…

辺野古での抗議活動にたいする新たな封じ込め

沖縄防衛局の辺野古での抗議活動にたいする封じ込めが次々に打たれてきている。 大浦湾の「臨時制限区域」を示すフロート(浮き具)を張る作業が進められているが、この浮き具に支柱を取り付け、支柱についている小さい輪にロープを通している。抗議船やカヌ…