辺野古の浜での抗議集会

「違法作業をやめよ! 沖縄の海を守れ!」。7月25日午前中、抗議船やカヌーに乗った150人の「海上座り込み」が行われ、ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表は、「知事のあらたなたたかいが始まった翌日に大きな海上行動ができた」と誇らしげに語った。 …

シュワブを包囲した2000人の「人間の鎖」

キャンプ・シュワブメーンゲート前を中心に延びた1・3キロの「人間の鎖」=7月22日 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で昨日(7月22日)、「人間の鎖」行動が取り組まれた。午後2時からの1時間、日差し厳しく、33度の中での辺野古新…

辺野古工事阻止、共謀罪廃案に シュワブゲート前集会

「辺野古工事阻止! 共謀罪は廃案に!」を掲げた集会で訴える、前列左から、仲村未央県議、伊波洋一参院議員、高良鉄美教授、三宅俊司弁護士。 昨日6月10日、米軍キャンプ・シュワブゲート前で1800人が結集する集会が開かれた。辺野古工事阻止と共謀…

K9護岸工事ストップ! キャンプシュワブ前県民集会

隣の人と手をつなぎ万歳する「オール沖縄方式」で団結がんばろーを三唱する集会参加者 26日、「辺野古基地を造らせないオール沖縄会議」の呼びかけで、米軍キャンプ・シュワブゲート前で県民集会が開かれた。 県民集会は午前11時からだが、7時半には20…

辺野古護岸工事着工に知事怒り 

沖縄防衛局は、今日(4月25日)、辺野古の護岸工事に着手したと発表した。 けさ、辺野古に行っていた人から、「ネットに石を詰めたものを5個、クレーンで波打ち際に置いただけですよ。ほどなく、ビニールをかけていましたから、今日はこれで終わりでしょ…

自民党沖縄県連が辺野古容認 安倍政権と一体となって県民世論に挑戦

自民党沖縄県連の大会が昨日(2017年4月8日)那覇市内で開かれた。多くのメディアが、普天間基地の移設先について「辺野古を含めたあらゆる選択肢を排除しない」としていた方針を転換し、「辺野古容認」とした点に焦点をあてて報道したが、それは当然であろ…

キャンプ・シュワブゲート前での県民集会決議文

下に掲げるのは3月25日に辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で開かれた県民集会の決議文である。「弾圧は抵抗を呼ぶ。抵抗は友を呼ぶ」。瀬長亀次郎さんのよく知られた言葉だ。闘い続ければ、必ず理解するものが増え、闘いの輪に加わってくれるーこの強い…

埋め立て承認撤回必ずやります 翁長知事力強く表明

3・25辺野古県民集会に参加した翁長知事 きょう3月25日、キャンプ・シュワブゲート前で「違法な埋め立て工事の即時中止・辺野古新基地建設断念を求める県民集会」が開かれ、翁長雄志知事があいさつした。「埋め立て承認の撤回は必ずやります」。時期こ…

赤嶺政賢衆院議員の時局講演 辺野古新基地建設などの沖縄問題を語る(2)

今、国は、高江のヘリパッドは完成したとか言いながら、工事をやっている。辺野古工事もコンクリートブロックをどんどん投下している。県民に諦めさせようという政府の狙いもあると思うが、諦めても米軍基地と沖縄県民との矛盾は基地がある限り拡大していく…

赤嶺政賢衆院議員の時局講演 辺野古新基地建設などの沖縄問題を語る(1)

日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が、11日に開かれた新日本婦人の会沖縄県本部の学習会で時局講演を行った。そのうちの沖縄に関する部分を要約する。 沖縄で安倍内閣をだいぶ追い詰めました。オスプレイの名護市安部での墜落の問題を50分、追及しました。政…

翁長知事、稲嶺市長の訪米活動(2)

現在、沖縄県議会2月定例会が開会中だが、翁長知事を攻撃する論点として、①“最高裁で県は敗訴したから、埋め立て承認の撤回はせず、新基地建設に協力せよ”②知事訪米の成果はなかった―などである。知事も与党3会派も精力的に反論しているが、ここでは②につ…

翁長知事、稲嶺市長の訪米活動(1)

辺野古の帰りに名護市役所に立ち寄り、名護市広報「市民のひろば3月号」をいただいてきた。「稲嶺進市長訪米報告」が特集されている。稲嶺市長の訪米は5度目ということで、これまでの積み重ねで、ワシントンに人脈もしっかりお持ちなのだろう。以下、稲嶺…

翁長知事の施政方針(8)

第3は、沖縄の「平和」を拓く―平和創造プラン―の視点であります。 「沖縄から世界へ、平和の発信」について申し上げます。 沖縄平和賞や平和祈念資料館における戦争体験証言等の記録などを通じて、恒久平和を願う沖縄の心を広く国内外へ発信し、次世代に継承…

翁長知事の施政方針(7)

「子育て・高齢者施策の推進」について申し上げます。 安心して妊娠、出産し、子どもを健やかに育てることができるよう、子育て世代包括支援センターの設置を促進するとともに、低体重児出生率の改善に向けた取組を推進します。 また、こども医療費助成制度…

翁長知事の施政方針(6)

第2は、沖縄の「幸せ」を拓く―生活充実プラン―の視点であります。 「地域力の向上・くらしの向上』について申し上げます。 県民一人ひとりがボランティア、NPO活動などへ主体的に参加できる仕組みづくりや、県民や地域組織、企業等の多様な主体が連携した取…

翁長知事の施政方針(5)

「産業の振興と雇用の創出・安定』について申し上げます。 国際情報通信ハブの形成を目指し、沖縄と首都圏、アジアを直結する高速通信基盤等を活用したアジアとの双方向ビジネスの展開を支援します。 また、サイバーセキュリティをはじめ、先進的なIT技術を…

翁長知事の施政方針(4)

Ⅱ 平成29年度の施策の概要について 次に、平成29年度における施策の概要について、御説明申し上げます。 第1は、沖縄の「経済」を拓く―経済発展プラン―の視点であります。 「自立経済発展資源の創出」について申し上げます。 「沖縄県アジア経済戦略構想」の…

翁長知事の施政方針(3)

第4に、『内閣府予算案について」申し上げます。 平成29年度内閣府沖縄関係予算案においては、沖縄振興を推進するための経費として3千億円台が確保され、那覇空港の滑走路増設、子どもの貧困対策、駐留軍用地の跡地利用推進などの経費について、引き続き計上…

翁長知事の施政方針(2)

第3に、「今後の沖縄振興に向けた取組について」申し上げます。 平成29年度は、沖縄21世紀ビジョン基本計画の中間評価を踏まえ、残された課題や社会経済情勢等の変化により明らかとなった新たな課題の解消を図り、安全で、安心に暮らせる沖縄らしい優しい社…

翁長知事の施政方針(1)

2月15日、沖縄県議会2月定例会が開会した。翁長知事は、2017年度一般会計予算などを議会に提案し、その趣旨説明を行った。趣旨説明ということにはなっているが施政方針演説といってもいい、中身の濃いものであった。翁長県政の2年間をきちんとみる…

訪米団帰国 「ぶれずに前に、前に」と知事

翁長雄志沖縄県知事、稲嶺進名護市長、オール沖縄会議の訪米団がワシントンでの活動を終えて昨夜(2月5日夜)帰国した。那覇空港には、出迎えの市民と取材陣の総勢70人ほどが詰めかけた。 出迎え式でオール沖縄会議共同代表の呉屋守将氏は「キャピタルヒ…

辺野古での抗議活動にたいする新たな封じ込め

沖縄防衛局の辺野古での抗議活動にたいする封じ込めが次々に打たれてきている。 大浦湾の「臨時制限区域」を示すフロート(浮き具)を張る作業が進められているが、この浮き具に支柱を取り付け、支柱についている小さい輪にロープを通している。抗議船やカヌ…

400人が集まったキャンプ・シュワブゲート前

1月5日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で2017年初めての新基地建設反対の大きな集会が開かれた。 ヘリ基地反対協の安次富浩さんは「こんなに多くの仲間が集まり、最高裁の不当判決以降、いよいよ大きな「たたかいが始まるんだという気持ち…

米軍基地から流出したと考えられるPFOS(4)

PFOS流出問題に対する政府の対応 PFOS問題は、国会でも取り上げられた。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は2月25日の衆院予算委員会分科会で、北谷浄水場が沖縄本島中南部の7市町村を供給先とする県内最大規模の浄水場で「県民の命と健康に関わる重大問…

米軍基地から流出したと考えられるPFOS(3)

PFOS問題解決のための調査・協議をおこなう連絡会議の設置を要請 この米軍の回答書を受けて、県企業局は「疑義がある」として、次の内容の照会をかけた。 1 企業局施設である嘉手納基地内の井戸群からサンプルを採取するために立ち入ることは、従来から…

米軍基地から流出したと考えられるPFOS(2)

米軍の安全宣言で「県も合意」と歪曲情報 こうしたなか、米太平洋空軍は1月24日付で嘉手納空軍基地内の住民に「水道水は安全だ」と宣言する案内通知を出した。通知では、県企業局が河川や嘉手納基地周辺から高濃度のピーホスを検出した経緯に触れて「米国…

米軍基地から流出したと考えられるPFOS(1)

沖縄県環境部は2016年12月17日、「有機フッ素化合物環境中実態調査結果について(中間報告)」を発表した。 今年1月18日に県内の河川の一部で有機フッ素化合物(PFOS)が検出されたことを県企業局が公表。国内では原則使用禁止となっているPF…

沖縄の心一つに チムティーチナチ(2)

知事は北部訓練場返還式典を欠席した。菅官房長官は激怒したが、その知事の決断が、式典の欺瞞をあぶりだした。 朝日新聞は「返還がかえって、県民と政府の溝を深めてしまったことだ。最大の原因は、沖縄の民意より、米軍の要求を優先する日本政府の姿勢にあ…

 沖縄の心一つに チムティーチナチ(1)

沖縄県の翁長雄志知事は12月22日に政府が名護市の万国津梁館で開催した北部訓練場返還式典への出席を拒否し、その式典の1時間ほど後に同じ名護市で開かれたオスプレイ墜落に抗議する県民集会に出席した。知事のこの勇気ある決断に多くの県民が心を打た…

沖縄県の猛抗議を無視してオスプレイの飛行が再開された

米軍は、13日の墜落事故以後、オスプレイの飛行を中止していたが、きょう19日、沖縄県の猛抗議にも関わらず、再開した。17日に日本政府は飛行再開を認める方針を固めたという報道があったので、不意打ちを食らったわけではないが、まだ機体の破損部品の…

オスプレイ墜落現場から

オスプレイ墜落から5日目の12月17日、名護市安部区の浅瀬では、アメリカ軍が機体の残骸の回収を進めていた。安部集落から海岸に出ると、目の前の砂浜には米軍がブルーシートを広げ、そのこに、ゴムボートで運んできた胴体の一部とみられる破片をいった…

オスプレイ墜落 怒りの島、再び

米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)に所属するMV22オスプレイが名護市安部区のリーフに墜落した事故で、市町村議会の抗議決議・意見書が相次いでいる。浦添市議会は14日に、読谷村議会は15日に可決した。さらにきょう16日、名護市議会、石垣市議会…

渡嘉敷健教授が明らかにした高江のN4供用による騒音状況

琉球大学工学部の渡嘉敷健准教授が8日、県庁で東村高江へリ着陸帯におけるN4供用開始後の米軍機騒音の状況と氏の考察を発表した。 高江住民らが着陸帯建設工事の差し止めを求めて那覇地裁に訴えていたが、地裁は暫定的な判断という性格をもつ仮処分申請に…

ヘリパッドと翁長知事の真意(2)

翁長知事は、次のように説明した。 去る11月28日に行われた知事就任2周年合同インタビューでの私の発言について、一部のマスコミにおいてヘリパッド容認、公約違反であるとの報道がされました。このことは、私の真意とは大きくかけ離れており、本意では…

ヘリパッドと翁長知事の真意(1)

昨日(12月2日)、沖縄県の翁長雄志知事は退庁前、メディアが使っている用語「知事ぶら(ぶら下がり)」に応じた。報道各社は、11月28日の就任2周年のインタビューで知事が表現した「苦渋の選択」という言葉は、米軍北部訓練場のヘリパッド(実質的…

北部訓練場の一部返還は基地機能強化 米軍側ビデオでもはっきり

AFN (米軍放送網)は11月21日、北部訓練場返還に関する宣伝ビデオの第2弾をインターネット上で流した(https://twitter.com/usfj_j?lang=ja 第1弾は11月15日公開)。日本語字幕付き。 ジョエル ・エレンライク在沖米国総領事は、「それ(北部訓練…

県外機動隊への支出に関する住民監査請求陳述会について

11月22日、沖縄県監査委員による住民監査請求陳述会が県議会棟で開かれた。政府は、高江のヘリパッド工事強行に伴って工事に抗議する市民らを排除するために、東京、大阪などの県警から500人を超える警察官を沖縄に派遣しているが、その機動隊が使う…

20161116在日米軍司令部が流している北部訓練場返還に関する広報番組

在日米軍司令部は15日から北部訓練場の返還に関するAFN(米軍放送網)のレポートビデオを公式ツイッターで流し始めました。日米政府は、12月20日にも返還式をおこなうことで日程調整をしており、この日は米軍の将校が同訓練場を訪れ、工事の進捗状…

沖縄北方担当相の「土人発言は差別とは断じれない」との答弁について

鶴保庸介内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方担当)が、8日の参院内閣委員会で「土人発言」に関して「差別であると断じることは到底できない」と答弁したが、5日たってもいまだこの認識を変えていない。 今回の問題発言は沖縄県民にたいして発せられ、傷つけら…

翁長知事。あのことば、辺野古だけでなく泡瀬でも言ってほしかった

きょう11月8日、福岡高裁那覇支部で第2次泡瀬干潟埋め立て訴訟控訴審判決があった。裁くのは、辺野古訴訟で「独創的な理屈を作り出して」沖縄県を敗訴にした裁判長である。法廷に姿を現した裁判長を見てため息が漏れてきたが、その予想は、残念ながら当た…

辺野古裁判の今後―新垣勉弁護士の講演から

仲山弁護士に続いて新垣弁護士の講演要旨を。 <新垣弁護士の講演の概要> 福岡高裁判決を聞いて、やっぱし、そうだったのか、落胆はしないけれども、日本の司法はこうだったのかと思った方がたくさんいらっしゃると思う。でもわたしがきょう皆さんにお伝え…

辺野古裁判の今後―仲山忠克弁護士の講演から

2017年2月の判決が予想されている辺野古訴訟。福岡高裁那覇支部判決の問題点と最高裁判決はどうなるのか、そして、確定判決後の辺野古新基地建設は阻止できるのか。11月5日、新垣勉弁護士は与儀公園横の那覇市教育会館(主催:おきなわに地方自治の「研…

緒方靖夫さんが語る瀬長亀次郎さん

日本共産党国際委員会責任者の緒方靖夫さんが11月2日、来県され、豊見城市内で講演された。高知でお会いして以来のことだから10年ぶりだろうか。お話で期待していたのは中国のことだが、共産党大会決議案の作成に携わっておいでだろうから、関係方面で…

機動隊員の差別発言と沖縄県議会(5)

本日、10月28日、沖縄県議会臨時会が開かれた。5月26日の「元海兵隊員の米軍属による女性死体遺棄事件に関する意見書・抗議決議」を可決した臨時会に続く今年2回目の臨時会だ。こういうところにも沖縄の特殊事情が端的に表れている。 5月の臨時会では…

機動隊員の差別発言と沖縄県議会(4)

もう一方の自民会派の「高江現場における不穏当発言に抗議し警備体制の改善を求める意見書(案)」は、次のとおりである。 今般のヘリパッド建設現場周辺における警察官による「土人」発言は、不適切なものであった。この件に関し、沖縄県警察本部も19日に謝…

機動隊員の差別発言と沖縄県議会(3)

県議会各会派は、機動隊員の差別発言に対する抗議決議を全会一致で可決しようと調整が行われていたが、協議が整わなかった。そのため、与党3会派(社民・社大・結、共産、おきなわ)と維新、公明が共同で提出した「県外機動隊員による沖縄県民侮辱発言に関…

機動隊員の差別発言と沖縄県議会(2)

警備部長のこの説明は、一見、客観的な事実を述べているように見えるかもしれないが、あとで見るように自民党の悪質な質問を誘発する。そして、機動隊員も悪いが抗議市民も悪い、「売り言葉に買い言葉」という結論的なものを導き出し、差別発言の本質と、ヘ…

機動隊員の差別発言と沖縄県議会(1)

沖縄県議会は、現在、高江工事現場での機動隊員による「土人」「シナ人」発言に対する抗議決議をめぐって与党会派と自民党会派が激しい論戦を繰り広げている。 まず、これら差別発言の事実関係を確認しておこう。10月25日の県議会総務企画常任委員会での…

N1抗議テント撤去の弾圧から3カ月、高江行動参加者1万人を超える

「心が折れそうになった」という声も聴かれた7月22日のN1ゲート前の抗議テント撤去から3カ月。この間、お盆も台風もあった。スコールも度々。30数度の炎天下。それにもかかわらず、延べ1万人を超える人たちが、安倍政権の弾圧に屈せず、抗議行動を続け…

言葉の暴力、その背景に横たわる国家権力の暴力

松井一郎大阪府知事は19日、ツイッターに「ネットでの映像を見ましたが、表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様。」と書きこんだ。言葉の暴力は、絶対に許されない。とりわけヘイ…